橘たかし no 皆の仲間: 2009年9月18日金曜日

2009-09-18

酒井法子被告の会見をうけて

出席者

元所属事務所 サンミュージック副社長

元専属レコード会社 ビクターエンターテイメント会長

元タレント 酒井法子(本名:高相法子)38才

酒井法子専属弁護士

会場

都内お茶の水如水会館

会見開始3分後に涙

この涙は真と受け留めた。

会見3分後は元専属レコード会社ビクター社長が弊社元専属歌手が起こした不祥事に詫びているシーンだった。


1987年にデビューし所属事務所と酒井法子と3身一体になって邁進していたが、こんな顛末になり誠に遺憾といった内容だった。

その話を斜で聞いた酒井法子は真に悔いたと思う。

つまり、この会見は酒井法子にとっては、やはり私は酒井法子として世にで、そして大成し今、没落してしまった。

その落差を改めて認識し、その侘しさに涙したと思う。

そして夫の高相祐一との出会いを思い出し後悔の念に堪えなかったと思う。

今後の酒井法子の人生はどうなってしまうのか。

筆者には想像できない。

一部無責任なファンからは薬物の常習者なら薬物依存から抜け出せず再び薬物を手にするだろうと言う。

本当にそうだろうか。

逆に僕は違う思う。

僕は酒井法子本人のことをマスコミを通してしか知らないし多分、虚像だと思う。

故に本当の酒井法子が、どういった性格でどういった生立ちで食べ物は何が好きで、どんな音楽が好きか全くしらない。

だとしても人間としてとるべき行動は限られていると思う。

つまり、酒井法子は、まず潜伏すると思う。

どれくらい。

3年-5年だろうか。

そして復活するのではないか。

まず手記を出版する。

タイトルは酒井法子本当の私なにがし。

そして、その本は小当りする30万部売上げ。

その内容は酒井法子が自ら書き起こした手記である。

真実・虚偽は関係なく。

しかし、その中身は至ってシンプルだが説得力はあった。

薬物はよくないと。

それを手にした青少年には、その内容が十分伝わるものだった。

そこからだ再びノリピーブームが起きるのは。

その時のノリピーは歌手および女優ではない。

作家ノリピーである。

作家ノリピーは次々に本を出版する出版元は講談社。

たちまちベストセラーの量産である。

刷る本、刷る本が売れに売れる。

そして一年も経たぬうち急に休止宣言をする。

休止宣言コメント「私、酒井法子は、本日をもって文筆活動をしばらく休止します。理由はいろいろありますが、私が本を書くようになったのは、過去大変お世話になった元サンミュージック社長、元ビクター社長様に恩返ししたかったからです。そして数冊の本を出版でき、おかげさまで売行きもよく、それなりの収入も得ることができました。私はここで得たお金は、過去お世話になった方々へ、返金したいと存じます。それでもなお余ったお金は、薬物撲滅キャンペーン協会に寄付します。そして僅かに残ったお金で、静かな余生を暮らしたいと存じます。よって、私、酒井法子は、休止宣言します。草々。」これがいいと思う。

酒井法子の人生は、これでいいと思う。

故に酒井法子は二度と薬物は手にしないと思う。

皆さんは、どうお考えだろうか。

(追伸)

酒井法子被告の会見があった翌日のスポーツニッポン紙の記事を総括すると僕のこの見解は至って甘いものだと思い知らされた。

酒井法子被告の当日および一連の行動には多くのスッタフの英知が結集された作品であったことが判った。

すべての行動は、すべて綿密に計画されたものであることが判った。

つまり彼女は今もってなお女優であり今後も女優として大成したい意欲の顕れだったわけだ。

だから出所後の笑顔があり会見場での衣装およびメイクの変更があり指および足首のTATOOがファンデーションで消され父兄参観のいでたちで現れたわけである。

つまり酒井法子被告は、こう思っているわけだ。

「私、酒井法子は酒井法子であり決して高相法子でない。

確かに私は高相祐一の妻で一児の母であるがファンおよびテレビカメラおよびスティームカメラの前では酒井法子であり続けなければならない。

よって私は決してファンおよびテレビカメラおよびスティームカメラの前で本音は出さない。

虚像を演じ続けなければならない。

そして然る10月の裁判での判決には真摯に受け止め上告しない。

それは私個人としての罪であり大女優、酒井法子の罪ではない。

だから罪は罪として刑罰は受けるが、そのことによって酒井法子も滅びることはない。

なぜなら私個人が今後、廃人ないし死人になろうとも虚像の酒井法子はファンおよびマスコミの眼の中で生き続けるだろう。

 だから会見で発言した内容に真の反省の弁がないとか出所後の笑顔が気に入らないとか一部マスコミ関係者がほざいているが、そんなのどうでもいい。

勝手に言わせておけばいい。

彼らは単に偽善者だ。

自らの罪は覆い隠し私個人の罪を、さも国民として大罪を犯したがごとく非難するのは本末転倒だ。

ちゃんちゃら可笑しい。

だから私は、これからも正々堂々と、大女優として歩み続ける。」