今この世を席捲してるもの、それは半導体(IC)と輸送機器(車、船、飛行機)だ。
別に、この世を構成しているものは、もっと、さまざまで不可欠なものといえば住居・食品・電気・水・ガスもろもろ、といったものがある。
肝心の、というか主体である人間および、その他の生物および植物や自然界は当然存在する。
一体何が言いたいかというと今の世界でG2やG7やG20が価値のあるものとして厚い視線を送っているものは何かを言い表しただけだ。
そんな事は、どうでも良いと言うか何が言いたかったというと今世の中のベクトルは悲しいかな速さに向かっている。
通信速度、乗り物の速度・・・つまり自らが知り得たいことは早く知りたい明日ではダメで今日中でないと、とか明日着くんじゃなくて今日の夕方までが良いといった具合だ。
こんな事は僕が言い出さなくても、この世が生まれた時から始まってる事で太古の人は追いかける獲物に少しでも近づきたくて、もっと足が速ければと思っただろう。
そんなこんなで始ったスピード競争も到着点まで実は行き着いた感がある。
と言うのも今の物質の移動で最もはやいものは確か光だったはずだが
「一秒間に地球を7回半廻る」
速度で進むはずだ。
そもそも人間は、この光の速さに行き着くため日々血眼になって研究を重ね、その過程で生まれた、いくつかの研究成果が最新テクノロジーとして世を席捲しているが、その競争原理も、そろそろ通用しなくなってないか。
つまり既に得てしまった感があるからだ。
後は、その速さを駆使し何とか利益を得たいところだが皆が皆(この話には悲しいかな、この恩恵に、まだ恵まれてない方々のことは、全く考慮してない。)この最新技術を駆使してしまっている以上常に衝突を繰り返し逆に停滞してしっまっているかもしれない。
つまり何もない真空を直進する光が一筋なら早かろうが、そういった光が、いろんな方向から射せば常に衝突がおこり速度は低下する。
コリジョンだ。
もう一つあげた輸送機器だが更に遅くて渋滞することは市中の交差点や港や空港を見れば一目瞭然だ。
だから経済的でクリーンな方がいいという話に、すり替わっただけかもしれない。
「だから焦っても仕方ない」そんな感が世に溢れ出し始めたかもしれない。
だからパンドラの箱が開いたと著した訳だ。
何か情報格差について言いたかったが話が別の方にいってしまったが、これも真実のような気がしてならない。
出世の3大要素に「早寝・早食い・早糞」が言われ続けてきたが、もうそろそろ「遅寝・遅食い・遅ウンチ」でもライフスタイルとしては悪くない気がしてきた。
健康にもよさそうだし・・・