橘たかし no 皆の仲間: 2009年10月21日水曜日

2009-10-21

【シリーズ】生活の知恵(第弐回)

室内清掃の心得

主婦および夫は毎日ないし週一週三くらいで掃除をすると思う。でもふとこう自問しないか「なぜこんな繰り返し掃除が必要なのか。仮に一ヶ月掃除しないとしたら何か不都合はあるのか。」私の答えは「必要かつほぼ毎日が好ましい。」である。何故か。それは新たな発見があるはずだからだ。つまり幾ら掃除を繰り返しても果てることは無いはずである。今日一日掃除が終ったからといって明日どこも掃除する箇所がないかといえばNOでる。必ずある。仮に無いと答えた方は掃除を極めてないか不真面目に取り組んでいる人達でる。つまり、こう考えて欲しい「昨日は此処を掃除したから今日は何処をしようか。」そう思いを巡らすと「あっ。あそこの棚に確か名湯の湯がまだ余ってた超ラッキー。」みたいな。そういった日々を繰り返すと楽しくなってこないか。実は何もないと思っていた我が家は実は宝の山だったと気付くはずだ。よく旧家の蔵から年代ものの骨董品が発見されたニュースがあるが、我が家では骨董品までいかなくとも、こないだの友達の結婚披露宴の引き出物のマイセンのティーカップが押入れの奥からでてきたとかないか。そして、そういった品はとっとと現金化してしまうのを勧める。何故なら今後そういった品を温存して価値が上がる確立がかなり低いとみてよい。今後の経済は縮小していくしかないのだから。そして幾らで売れたかまた売れなかったかしっかりチェックするとこだ。そうると自らの価値観と世間一般の価値観のズレを認識できいい経済勉強になると思う。だからネットオークションといった思惑が思惑を呼ぶような怪しいサイトよりリサイクルショップや質屋を利用した方がリアルで正確な情報がえられる筈だ。彼らはそういった古物のプロなのでいろいろ美味しい情報が得られるはずだ。そしてできればその現金をその店で再利用して頂けると有難い。財団法人古物取扱い連盟協議会の理事(嘘)としてお願いしたい。