橘たかし no 皆の仲間: 2009年9月20日日曜日

2009-09-20

性善説 vs 性悪説

この世を大きく2つに大別すると、性善(人の本性は善であり、不善となるのは欲におおわれたため)説と性悪(人の本性は悪であり、善は偽りである)説に分かれる。この2つの説のどちらを採用するか、個人、家族、仲間、地域などによって、さまざまだ。たとえば、空港においては、性悪説にたって手荷物検査をする。鉄道は、やや性善説にのっとっているかもしれな。また、日本国は、おおむね性善説にたっていないだろうか。これは、島国で、つい100年前まで国交を断っていたから故であろう。だとすると、国際社会に於いては、説として真逆をいっていないか。だとしたら、国際性に乏しいか、それとも国粋なのか。どちらだろうか。また、つい先日まで東京は、国際都市だと吹聴していたが、これは、インフラおよび機関が、そうであっても民は、そうでなくはないか。そして、今後、我々は、どこへ進むべきだろう。僕は、個人的には性悪説が好きである。なにか奇麗事を吹聴している族は、偽善と見てまず間違いない。だから、美味しい話には絶対乗らないし、自らも美味しい話をしない。何かすべてすっかり個人主義になってしまって、自己責任、自己責任とほざいていたが、そういっていた族が、今になって親しいものたちに泣きついたりしてる。醜くはないのか。潔くない。不潔だ。まったくもって不快である。そいった族は、直ちに退去して頂きたい。

以下、余白。


局中法度(局中法度書)

一、士道ニ背キ間敷事

一、局ヲ脱スルヲ不許

一、勝手ニ金策致不可

一、勝手ニ訴訟取扱不可

一、私ノ闘争ヲ不許

右条々相背候者切腹申付ベク候也




高速道路の無料化によりCO2排出量が増加する。

民主党がマニュフェスト(政策綱領)に掲げた高速道路の無料化を実施した場合、鉄道など他の公共交通機関に与える影響などを推計した国土交通省の試算が19日までに、明らかになった。高速無料化で自動車の利用者が全体的に増え、二酸化炭素(CO2)排出量も3割超増加する。鉄道の利用者は10.60%減、航空は4.20%減となり、高速道路無料化の影響を強く懸念する鉄道会社などの主張を裏付ける内容となっている。

解説
この発表の前に同省は、経済効果についても発表している。その推計によると、高速無料化による経済効果は無料化しなかった場合に比べ、増えるという内容だった。つまり、経済効率はよくなるが環境は悪くなるということになる。この構図は、しばしばある。経済優先か環境重視か。自然か開発か。難しい問題である。地球規模か地域規模か。地域密着か国際社会か。難しい選択である。(筆者)

内閣府が19日発表した世論調査によると、病院や公共施設に徒歩や自転車、バスのどの公共交通機関で行けるコンパクトな街づくりに「賛成」93.00%に上った。「反対」は3.10%だった。賛成の理由(複数回答)は「高齢者など自動車を利用できない人も生活しやすい環境になる」が73.90%で最多。以下「事故が減り安全・快適に歩いたり、自転車を使える」(44.60%)「環境への影響を減らせる」(42.70%)が続いた。

解説
人間が人として生活する空間をどうしたいか、その顕われである。確かに大型スーパー、大型ショピングモールも便利で安価で生活を支援している。しかし、そいった貨幣だけで計れないない価値もあるということだ。むしろ、高額所得者たちは、こういった空間のほうを好むのでないか。チープに寿司が食いたければ、回っている寿司を食すればいい。ただ、我々は回った寿司は落ち着かないし、不味いから行かない。


【AFP時事】世界遺産にも登録されているフランス西部の修道院モンサンミシェルの近くで18日、酪農家がタンクローリーに積んだ大量の牛乳をまき散し、牛乳価格の下落に抗議の意思を表明した。同国各地で同様のパフォーマンスが繰り広げられた。

解説
僕が知る限りで、一番、価格が安定した商品は、2つある。ミルクとタマゴである。この2商品は、どこに行っても有るし安い。ただし、日本国においてであんる。この記事は、フランスの話である。僕は世界のミルクおよびタマゴ事情は、よくしらない。商品の包装はどうなっているのか。やはり紙パックや透明ケースなのであろうか。紙パック・・・あれ面倒臭いよね。リサイクル。なんでわざわざあんなことするか、訳わかんない。家で使いきれば、その方がもっとリサイクル否、廃品利用だと思う。また、家庭でなく地域で利用すれば、あれって、結構丈夫だから、またコップとかでも使えると思うけど、やっぱ汚いとかイメージ悪いのかな。どうでもいいや。




【ロンドン時事】大都市ロンドンの市街地から信号機などを一部撤去する計画が動き始めた。交通渋滞の解消のはか、運転手や歩行者に注意を促して、安全性を向上させるのが狙い。実施主体のウェストミンター区は、「400基の信号機のうち20%は撤去できる」(広報)と目標を掲げる。計画は市長の公約の一環。11月には、市中心部の同区が信号を2週間消灯、監視カメラで安全性を確認する実験を始める。



解説
知る人ぞ知る東京・谷原の交差点。あそこの信号の変わる早さが、半端じゃない。まず最初の信号で、あそこの交差点は通過できない。職業ドライバーは、皆首をかしげる。全く意味不明だ。あそこの交差点の立地は、目白、笹目、関越、外観と大幹線が入り乱れている。よって、あーいった時間設定がもっとも交通整理にいいと判断したのだろうか。いやー違う。もしかしたら、あそこの交番や時々立つ白バイが、信号無視を待ってないか。おー怖。