橘たかし no 皆の仲間: 2009年12月25日金曜日

2009-12-25

施しを受けたいのはこちらの方だ!

奉仕(ほうし)

報酬を度外視して国家・社会・人間および生物界のために尽くすこと。

奉伺(ほうし)

ごきげんをうかがい申し上げること。

解説

今の世の中って奉仕じゃなくて奉伺になってないか。

つまり人の顔色ばっかり気にして妙に取り繕う何か事なかれ主義な保身に走ってないか。

今の東京の街は妙にひっそりとしている。

商店街のクリスマスソングだけが妙に侘しく聞こえる。

人間からの話し声も聞こえなければ歌声もない。

一昔前に流行ったストリートミュージシャンも姿を消した。

おそらく近隣の住民から煩いとクレームがあるからだろう。

車、バイク、自転車からの騒音も消えクラクションさえ鳴らさない。

まさにサイレント・ムービーの様だ。

こないだ居酒屋に久々に行った。

皆、密談でもしている様にヒソヒソ話だ。

どこかの席の学生らしきグループの一人が奇声を発すると隣の年配の女性のグループが眉を顰めた。

どうもサイレンスがトレンドらしい・・・

実は違う。

皆、保身に走っているのだ。

つまり金持ち連中は、いつ今度は自分達が火祭りにさっるのが怖いから今はひっそりと身を潜め嵐が去るのをじっと待っているのだ。

今、何か事を荒立てて自分達がターゲーットになるのを恐れているのだ。

なぜなら今の世の中こんなに不景気だといわれながら何故か自分達には、お金がじゃぶじゃぶあるからだ。

だから今、金持ち連中は内心笑いが止まらないであろう。

何故なら、こんだけ物が安くなりゃー今までだって十分安いと思ってたものが更に安くなっちゃって、そこまで価格下げちゃって、ここの店大丈夫くらいにしか思ってないはずだ。

だから今の貧乏人連中は、もっと怒りを露にしていいと思う。

今の日本は平等主義だといいながら実は全く平等でなくて不均衡社会だったにも関わらず皆、黙っていただけだ。

というか騙されていただけだ。

日本は中流家庭が多いと言われ続けていたが実は全く違っていた。

まず中流と言われていた定義が曖昧で余りに、それを指し示す項目が多くて誰でも一つや二つ必ずあてはまる様な定義しかしてなかった。

だから皆

「家も当てはまる故に中流家庭だ。」

とホットしていただけだったのだ。

まず火祭りに挙げるべきは公務員だ。
なんだ期末および勤勉手当って様は会社でいう賞与なのだろうが3月分+1.5月分の計4.5月分も支給されている。

大体、公務員は平均で月30万以上は給与があるので

30 × 4.5 = 135

以上も得ている計算になる。

135万って超大金である。

今の平均サラリーマンって実は月に20万あればいいほうだと思う。

しかも賞与なしだ。

だから年収が240万しかない人って結構いると思う。

そういった人たちからすると135万って将に年収の半分以上だ。

それが臨時給与で手に入るってどういう事か。

しかし、国家公務員の言い分もある

「でも職員の人数を減らして予算は削っていますから。」

「あほ抜かすなボケ。」

おまえら勝手に人数減らすから行政サービスの質が落ちトンじゃ。

人数少ないから3分で済む事務手続きに10分もかかトンじゃわれ!

要は最終的には国民が負担しとんじゃボケ。

じゃなくて一人当りの給与をもっと減らしてもっと職員を増やさんかボケ。

こんだけ一般の会社が賞与なして耐えてる時に温く温くと満額支給されといと何をさらすねんワレ。

えーええかげんせよ。

今、国家予算がないないと騒いでいるが国家を運営する人件費って何割占めるか大いに興味がる。

そこをまだまだ突っ込んで削っていっていいと思う。

つまり奉仕してでも国家・社会・人・生き物に尽くしたいという志の人に働いて頂きたい。

なんか保身のため自分の安定した生活を維持するためいといった志しかない人に全く託したくない。

そんな連中は、どっか高税率の国の予算の潤沢な北欧かどっかにあるのかないのか知らないが、そこら辺にでも移住してもらいたい。

日本が構造改革と称して自由主義型資本経済社会にしてしまった以上、行政は縮小させなければならない。

にも関わらず、まだそこで美味しい汁を吸おうと屯している連中は即刻退去ねがいたい。

どこへ行くかはネットでもなんでも検索して決めて頂きたい。

今日はクリスマスだとうのに全くお祝い気分になれないのは誰のせいだ。