タモ○、石○貴明、木○憲武、明石○さんま、笑福亭○瓶 etc きりがないので止める。
タモ○で思い出したが彼の出演する番組は長寿(10年以上続いているという意味で)番組が多い。
笑っていいとも、タモ○倶楽部、ミュージックステーション・・・そして年末恒例なのが徹子の部屋への出演である。
今年はどうなのだろうか。
それと、まだ長寿ではないがNHKで番組をやってることに今日気づいた「ブラタモリ」だ。
タモ○のことはこれぐらいにして番組の「ブラタモリ」だが、ある場所(昨日は本郷だった)を訪れタモリが地形についてうん蓄を述べる番組だ。
僕はこれを見ていて本当にこんな崖っぷちや坂の途中によくもこんな密集して人が住んでいるものだと思った。
たとえば崖の下からそそり立つマンションだと屋上でもやっと崖の上へ出る程度で、ほとんどが崖の下に沈んでいる様な物件もある。
崖の反対側はおそらく南方向で日は当たるのだろうが裏側からの景観は目の前がすぐ崖である。
想像するにかなり圧迫感があると思う。
またマンションを一歩出ても坂道で雪でも積もれば歩くのが怖くなると思う。
にも関わらず彼は何故そこに住んでいるのか。
理由はいろいろだろう。
オフィースに近いとか。
文京区本郷とういうイメージからすれば安いだとか。
見方を変える。
人口密度という統計数値はよく耳にすると思う。
国土の1k㎡当りに人が何人住んでいるかとう数値である。
全世界の中の上位5位は
順位 | 順位(国) | 国・地域 | 人口 | 面積(km²) | 人口密度(人/km²) |
- | - | 世界 | 6,829,360,000 | 136,127,000 | 50 |
1 | - | マカオ | 537,000 | 29.2 | 18,424 |
2 | 1 | モナコ | 32,812 | 2.02 | 16,244 |
3 | 2 | シンガポール | 4,736,000 | 699 | 6,773 |
4 | - | 香港 | 7,022,000 | 1,104 | 6,361 |
5 | - | ジブラルタル | 31,045 | 6 | 5,174 |
である。
5位のジブラルタルのことは良く知らないがマカオ、モナコ、シンガポール、香港は有名な都市国家である。
個々の面積だがモナコってたった2.02k㎡しかないのが意外だった。
狭すぎないか。
単純化すると2000㎡を一家族(3人位)が50㎡に住むとして40世帯しか平地だと住めないこになる。
ところが人口は32,812人だからマンションの様な階層住宅に住んでいるわけだ。
てことは 32812÷3×50÷2000=273.43(階)になる。
274階立てのマンションってかなり高層マンションになる。
僕の住むマンションの建築面積が397㎡の建築延面積が1454㎡の5階建で六本木ヒルズが階数・地上54階・地下6階だけどモナコの景観は
な感じだから、どう考えても274階立て高層マンションが立ち並んではない。
考え方を変える。
つまりもっと狭い場所に皆が犇めきあって住んでいる事になる。
だけど、ここは王国だから王朝も住んでいるから彼らが、そんな狭いとこに住んでないはずだから庶民がかなり狭い場所に我慢してすんでいる事になる。
公道や商業施設および公共施設も必要だし、たとえば個々の家庭がトイレ、浴室を持つのでなく共同にしてしまえば、そのスペースが有効活用できる。
また寝室も2段ベッドにするとか。
工夫はさまざまだ。
だが最後に言いたい。
人が居住するうえで最低これだけは欲しいスペースはあると思う。
それは個々にバラツキがあっていいし年齢や性別によっても変わるはずだ。
ただ年を取るにつれ、ゆったりした空間を好む傾向はないか。
つまり若い頃は少々狭くても活動が活発(つまりよく出かけて留守が多い)だから、ただ寝に帰るだけといったシーンでは狭くて(つまり寝室だけホテルのシングルルームぐらいの広さ)十分と思うだろう。
だが歳をとるにつれ外出が億劫になり家にいる時間が多いと狭ければ狭いほど息がつまってくる。
僕もよくビジネスホテルに泊まるがシングルルームのセミダブルベットだと2泊3日が限度だ。
一週間も缶詰になると全身が張って後半は寝不足になったりしたものだ。
がリビングルームとか10畳だけど20畳も30畳も必要ない。
六本木ヒルズとかそんな物件があるかもしれないが広過ぎると逆に不安になる寂しくなってくる。
だから大型50インチくらいのテレビが欲しくなるけど高価だから10畳ほどで32型で十分なはずだ。
やたら爬虫類のペットで部屋を満たしてみたくなる。
つまりスペースがある分を何かで埋めないと落ち着かなくなるから大量のもので溢れかえることになるしペットだと維持費も膨大になるだろう。
つまり自らが望むゆとりある空間に住めばいいはずが見栄や思惑が絡むと、とんでもなく不快な場所に住み続けなければいけなくなる。
だから住まいとは一生ものといったイメージより、そのシーンごとに移り行くものといいたイメージで捉えた方が正解だと思う。
これから春にかけて住み替えのシーズンだけど、あなたは引越しをお考えか。
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