橘たかし no 皆の仲間: 【シリーズ】生活の知恵(第壱回)

2009-10-20

【シリーズ】生活の知恵(第壱回)

人の話を聞くのであれば、やはり聞く耳をもたなければならない。

現代人の悪い癖で直ぐ批判に回る。

だったら自分もやってみろと言いたくなる。

散々、人に苦労させて巧くいくと掌を返して、ぬけぬけと真似をする。

私は現代人に、こうアドバイスしたい。

まず聞いてみて理解できたか自分に正直になろう。

解らない事は正直に其の人に聞こう。

意外と言っている本人も良く知らなくて言ってたりして案外ホットしたりする。

そして改めて自分で判断しよう良いか悪いか。

そして、その理由もゆっくり考えてみる事も一度くらいはしていいのではないか。

そして最後、ここが肝心、はっと自ら思いついた事はじっと自分の胸に留めておこう。

なぜなら話している本人は自分が話した事がベストだと信じているのだから、そのままその場は自己満足の世界に浸してあげよう。

そして別の場で他の人に自分が思った事を述べよう。

そうすると、また他人の新たな反応が楽しめ、また自分の新たな発見をしたりするものだ。

さて今日からシリーズでお届けする。

「生活の知恵」だが、まだこう思っている族は、ここで速やかに退場して頂きたい。

(1)また、どっかの商業誌みたいに何か商品を買えだとか。どこどこの食堂は美味しいから一度は行けだとか。なになにの同友会に入会しろだとか金の掛かる話だろう。

(2)私の今の生活は満ち足りたもので充分に満足している。よって何も得る知識はない。

(3)今の私にいったい何ができるというのか何も成し遂げられず、また三日坊主で終ってしまう。だから嫌だ。

100円商品に埋もれて満ち足りたか?

現代は、すべてといっていいほど100円商品で満ち足りている。

たとえ100円で商品がなくとも誰でも一度は「待てよ。この商品もしかして100円商品であるかも、また100円商品で出ないかな。」と思ったり呟いたりしてないか。

100円商品側もその消費者の要望に答え次々と100円で商品化に成功している。

でもちょっと待って欲しい。

本当にこのこのまま、こういった暮らしを続けるつもりか今後10-20年間も100円商品のみに囲まれて幸せと思えるか答えはノーではないではないか。

何故なら100円商品とは大量に商品を生産することを前提に作られるからそれだけコストを抑えられる訳だ。

したがって同一商品が巷に溢れるわけだ。

そうすると皆が皆、同一商品で生活する、そんな社会が待っている訳だ。

そんなの嫌でしょ?

どこかの国みたいな計画経済じゃあるまいし皆なが同じ人民服を着ろとでも言うのかファションなんだから皆個性があった方がいいと思う。

だから、もっと贅沢にお金をすべてにかけるべきだ。

ただし真に100円で価値あるものもある訳ですから、それは見事に選別すればいい訳で何もかも闇雲に100円だから良いとは言えないと思う。

そして、そうした生活にシフトした際他人の目は後回しにまずするべきだ。

自らがチョイスしたものだから自信を持つべきだし他人もそんな貴方を見つめていないから安心していい。

そして、もし仮に声をかけて来た人とは仲良くすべきだ。

なぜならその人とあなたは同じセンスをしている訳だから、いろんな話も合うと思う。

因みに私は緊急事態に備え軍服を今着ています(@@;

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